遠隔操作ロボットの教育活用/兵庫個を生かし集団を育てる学習研究協議会第18回研修会(三菱電機:春名正樹 氏)
兵庫個集研第18回研修会が開催されました
今回は私が所属する兵庫個を生かし集団を育てる学習研究協議会の第18回研修会の様子を紹介したいと思います。
今回は三菱電機先端技術総合研究所から主席技師長の春名正樹氏を講師として及びして「遠隔ロボット体験会」を実施していただきました。
春名さんは、遠隔ロボットの教育現場での利用を模索し、開発を続けておられます。今回は実際にロボットをご持参くださり、デモンストレーションしていただきました。
まず冒頭では、発展途上国での活動や、マサチューセッツ工科大学での研究など春名さんのこれまでの歩みを教えていただきました。
特に驚いたのはアメリカの分身ロボット競技会に個人でエントリーされて、決勝まで勝ち上がり、これがきっかけとなり会社として事業化への段階に進んでいったそうです。
私はその情熱や行動力に感銘を受けました。
自分自身も頑張らないといけない、そう思いながら聞いていました。
次は、実際に遠隔ロボットを操作してみました。
ロボットのかわいい正面からの姿を撮り忘れたので、以下のリンクを貼っておきます。
スマートフォンで操作できるため、子どもでも容易に扱うことができます。
今回はモノを運ぶ操作をしました。
慣れるとスムーズに動かすことができます。


コロナ禍のときにzoomなどで自宅から授業に参加するケースがありました。
講義形式の授業であれば、あまり困らないのかもしれませんが、今はより自由度の高い授業スタイルが増えています。
子ども同士の交流が重視されているため、こうした遠隔ロボットがあれば、自分の意思で動いて交流することができます。
また、移動するごとに変わっていくロボットの視界がスマートフォンに映し出されるため、ユーザーにとって「現実味」がより強くなります。
手を挙げて発言や質問をすることも可能です。
性能が上がれば図画工作など具体的な操作を伴う活動にも参加することができることは大きな強みですね。
何らかの事情で学校に来られない子どもも「参加している」感覚を味わうことができます。
これはオンライン授業や仮想空間では得られないものだと思います。
新しい形の教育が生まれそうな予感がします。
春名さんをクローズアップしたTV番組がこちらのリンクから見ることができますので、ぜひ一度ご覧ください。